もと金融営業マンの転職活動日記

会社都合で理不尽な退職に遭い、現在4回目の転職活動をしている30歳越えのもと金融営業マンです。這い上がるまでの過程や気づきを日記にします。

無職だけど、職場のバレンタインチョコは原則禁止にしようと言いたい。

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2月14日!今日はバレンタインデイですね!

 

多くの男性は、

 

彼女がいる人は本命チョコを、

奥さん、娘さんがいる人は家族チョコを、

働いている人は女性社員から義理チョコを!

行きつけの店のママや取引先のお客様からも義理チョコを!

 

きっともらうでしょう。

いいですねーーーー^^

 

では、離職中で、彼女もいない独身男性は??

 

大丈夫です!!300円ぐらい用意すれば、コンビニの可愛い店員さんが自分好みのチョコを手渡しでくれます!「袋はいりません」の決め台詞は忘れずに。

 

はい、私のことです。昨年末に離職し、同時に恋人も離れていきました笑

とりあえず、バレンタインデイは30歳過ぎるとどうでもよくなりました(強がり)

 

今年は彼女へのホワイトデーのお返しも考えなくて済むし、会社員のほぼ強制イベントである義理チョコON MY DESK(営業から帰ってくると机の上にチョコが置かれてる)もなくなるので、女性社員に気を遣わせることがないのも気が楽です。

 

いやーほんと有難い。。。。。。。

 

多分、バレンタインにチョコをもらわないのは物心ついてから今日が初めてです。離職というのはそれだけで社会から隔絶され、チョコをもらう機会が減るのだと思います。自分だけかな?自分だけだ。きっと。

 

早く転職しよ。

 

 

いい機会なので、働いているときにバレンタインについて思っていたことを少し。

 

女性社員が毎年の恒例行事のように、2月14日に全男性社員にチョコを渡す姿を見て、ぶっちゃけ会社内のバレンタインは廃止にすればいいのにって思ってました。

 

日頃の感謝を伝える意味もあるのでコミュニケーションとしては大事なのかもしれないけど、恒例行事となると有難みもなくなるし、女性社員も出費もかさむだろうし、男性側もホワイトデーも返さないといけなくなるし、正直バレンタインがないほうが気を遣わない分いいんじゃないかと思ってました。

 

日頃の感謝の気持ちは日頃から伝えればいいのであって。

 

特に上司や役席、役員へのチョコは、コミュニケーションというより義務感でチョコを渡さないといけないことも多いと思います。支店長や課長にはみんなでお金を出し合って高いチョコを買うとかね。もはや義理ならぬ義務チョコですね。そこにホワイトデーの倍返しを期待した策略なんかもあるとしたらもはや感謝ではなく邪な気持ちですね。

 

義務的なバレンタインなら無くしたほうがよいと思っている上司も中にはいるでしょうが、チョコをあらかじめ断るとか自意識過剰だと思われるので残念ながら結局はもらい続けるしかなく、この恒例行事は今後も続くでしょう。

この流れを断ち切るには会社や組織全体が動かないといけません。

 

将棋界の若手ホープである藤井聡太五段の対局が本日14日のバレンタインデーにあるそうですが、日本将棋連盟が藤井ファンにチョコレートの手渡し自粛をお願いしたそうです。なんでも対局に支障がでるからとのこと(郵送なら可)

 

チョコをたくさんもらうであろう藤井5段のことを考えた、素晴らしい組織的対応だと思いました。仕事に支障をきたす行為をファンはしてはならないでしょうからね。

 

一方、私がもといた銀行でも、お客様とのチョコのやりとりは禁止でした。安いチョコならまだいいけど、ゴディバのチョコだったら高価だから申告しろとか。これは癒着防止の観点からきたコンプラ上のルールで、そこに誰かを慮る気持ちはありませんでした。そうした中、社内では毎年の恒例行事がせっせと繰り広げられていました。

 

お歳暮や年賀状など、日ごろの感謝を伝える日本の独特の文化は昔からありました。しかし今では、過度なお客様への接待やお歳暮、会社内の年賀状なども禁止になっているところも増えてるそうです。理由は精神的な負担や余計な気遣いが、仕事の本質から離れてるからでしょう。バレンタインはまだその流れに追いついてないですね。

 

慣習に縛られず、個人間での自主的なやりとりで完結したバレンタインのほうがより素敵な一日になるのではないでしょうか?

 

そのような流れにするために、まずは会社が義務的なバレンタインを禁止することを願います。会社員は会社の決めたルールには従いますからね。

 

以上、チョコをもらえない男性からのメッセージでした。