転職活動中の心構え
転職活動をする上で大事なことはたくさんあるけど、私が思うに一番大切なことは心構えだったりする。基本的に転職活動は孤独との闘いで、自分を律することができないと悪循環に陥りがち。特に離職中の人には心構えってとっても大事。
ただ、いろいろと細かい精神論を書いてもしょうがないのでここでは一点
入社するかしないかは
「内定が出てから決めればいい!!」
ということ。この心構えは、転職活動の最大のリスクでもある
「失業期間が長引くこと」
「安易に会社を選び、後悔すること」
を避けるためにもとても大事だ!!
ただいま離職中の人はきっと、色々な事情があり、在職中に職を決められなかった人だろう。
・勤務地が田舎でなかなか平日に面接の時間がとれない
・会社都合で突然退職となる
・フルコミの仕事で会社にいられなくなった
・とにかく精神的につらいので早く辞めたかった
などなど。。。
上記の例のほか、辞めることがゴールになっていた人は、企業選びの軸が明確になっていない人も多いと思う。私もそうだった。そういう人はとりあえずリクナビやDODAにエントリーし、気になる企業を一社一社慎重に応募し、面接を繰り返しがちだが、このような慎重な転職活動をすると、上記のリスク「失業期間が長引くこと」「安易に会社を選び、後悔すること」につながってしまう。
◇一般的な応募から内定までの流れをみてみよう◇
まず企業選び(転職サイト、口コミサイト、企業HPを見て)
↓
応募(直接応募、求人サイトからの応募、エージェントからの応募)
↓
書類選考通過連絡
メールで日程調整のやりとり
↓
一時面接 (適性検査の可能性あり)
↓
合格連絡、メールで日程調整のやりとり
↓
二次面接
↓
合格連絡、メールで日程調整のやりとり
↓
最終面接
↓
内定
こんな感じの流れが多いと思う。これ、、1社受けてダメだったから次って感じで転職活動してたら、下手したら数社面接受けただけで3か月経っちゃうよね。
離職してから3か月経過すると、企業サイドからみた印象は若干悪くなります。失業期間は短いにこしたことがないです。しかも結果を待つ時間が長くなるので、精神的にもきつい。なんどもメールの受信BOXを開いては閉じ、開いては閉じみたいな。
もちろん即日内定や、先行スピードがものすごく早い会社もあるけど、企業選びの軸は選考が早いか遅いかじゃないと思う。自分に合っている企業はどこだろうということだよね!!
だからこそ慎重な人ほどやってほしいのは、複数の会社に応募しまくることだ!
そして実際に会社に訪れて面接官に会い、直接話を聞く、
そうすることにより、得られるメリットは、
・面接に場慣れする。
・ネットでは得られない情報を得られる
・予定があることで日常に緊張感が生まれる
・企業選びの軸が明確になり、面接での説得力が大きく増す
・面接の雰囲気などで、他社との比較ができる
メリットだらけだ!!
ネットの事前情報では良いと思った会社でも、実際に面接を受けたりすると思っていたのと大きく違ったというのが本当によくある。その逆もしかり。
「その会社に入るかどうか決める前に応募なんて出来ない」という心配は、
「内定が出てから考えればいい!!」
辞退は電話一本でできる!
企業に迷惑だとも考えないことだ!!企業もこっちを選んでる立場だし、どれだけ慎重に選んで対策して書類用意しても、問答無用で不合格にする(泣)。しかも一週間以上も待たせて。たまにサイレント(笑)
あくまで自分の人生がかかってるんだから、情は不要。もちろん礼儀は必要だけど。
多くの会社を同時並行に受けることで、1社1社応募してダメだったらまた1から会社を探して応募と繰り返すより応募!→辞退!のやり方の方が、はるかに早く行きたい会社にたどり着くだろう。
離職済みの人におすすめしたいペースは、とりあえず1週間に3社くらい面接を受けるペースで気になる会社に応募すること。書類通過率はだいたい20パーセント~50パーセントでしょう。それくらいのペースなら、1か月に10社は面接を受けられるし、思ったより面接までいかなかったりしたら転職活動の早い段階で対策を講じられる。履歴書の作成もそのうち慣れます。
最後にもう一度
「入社するかしないかは内定が出てから考えればいい!!」
このスタンスでまずは転職活動をスタートしてはいかがでしょうか?
P.S.
最終面接が決まりました。
がんばります。